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V6さんと、井ノ原快彦さんを追いかけてる人の話!SMAPさん25周年おめでとうございます!

時代遅れのオンボロに乗り込んでます。

あの日以降彼らについてあまり話せなくなった。あまりにも唐突過ぎた。

周りからすればずっと言われてたんだから今更「解散」が公式に発表されたところで驚くまい。と思われるかもしれない。

それでも私にとってはあまりにも突然の出来事だった。

あの前日、ヲタ界隈ではあまり信憑性がないとされる某ネットニュースサイトで彼らが明日公式に解散を発表するのだという記事が出た。

もちろん私も含め私の周りではいつものようにガセネタだろうと、面白半分で扱った。1月の出来事があったために、内心はすごく怖かったけれど、それを落ち着かせる意味でも私の知ってる限りファンの間では恒例の大喜利ツイートが始まった。

2016年8月。世界中オリンピックで盛り上がるこの時期に、日本人選手が活躍する試合の真っ最中の深夜にそのニュースは流れた。何も考えられなかった。ものすごくボーッとしてしまって、しばらくはわけもわからず涙も出なかった。ちゃんちゃらおかしいことだと、笑っていたほどである。もちろん、眠れるはずがなかった。

知らない間にあんなに楽しみに見ていたオリンピックの試合は終わり朝になっていた。選手が健闘した試合結果を伝えるよりも、彼らの解散報道が次々と様々なワイドショーで流されていった。段々と私自身も現実味を帯びていった。

前記事でも何度も何度も言ったように彼らに何が起きているのか、真実がどうなのか。本当の事は私は何も知らない。過去の仲良しエピソードを引っ張って彼らはすごく信頼しあって仲のいいグループなんだと美談にし拡散したいわけでもない。それでもやっぱりこのグループをグループとして好きになって、ずっとあり続けるんだと思っていたものがある日突然本当に無くなってしまう、この人たちは仲違いで終わるんだと世間に定着してしまうことが残念で仕方がなかった。悔しいなんてもんじゃない。

あの日から私はほとんど彼らを目にしなくなった。レギュラー番組の時にはテレビはつけているけれどまともに目にすることはほとんどなくなったし、ラジオなんかもあまり聞かなくなった。こういう時ほど視聴するべきだとはわかっているけれど、終わったあとの虚無感がとてつもない。せめてもの粘り、彼らを諦められない気持ちから持っていないCDやDVD、ファンが自ら起こした購買運動に参加し購入はしたもののどれも未開封である。好きで見ていたコンサートDVDや録画した過去の番組ももほとんど見なくなった。

来年になれば、急にいなくなってしまうのが怖くて、揃って見られなくなることが信じられないのだ。

彼らのためにできる最善のことが何なのかは分からない。けれど、同じように彼らをまだ追いかけ続けたいと思うファンが大勢いることだけは分かる。本人達が何かを残そうとしてくれていることもひしひしと伝わる。

あと3ヶ月を切った。結果それぞれ別の道に行ってももちろん5人それぞれを応援するつもりだ。しかしながら、それでもまだ諦められない。

思うに私だけでなく、本当に彼らのファンは諦めの悪い人たちが多い。それだからこそ、私も今までファンであり続けるし、こんなにもたくさんの人に彼らは愛されているような気がする。

まだまだ頑張りましょうよ。もう誰が悪いとか誰に何されたとかじゃなくて、好きって気持ちだけで乗り切りますよ。文句もいうし不満もあるけど。それでも好きで勝手に応援させていただいてるんですから。最後でも、続きがあってもどこまでも追いかけてやりますよ。ヲタクってそういうのかなと、今現在私は考えておりますから。

よっしゃ、五人の笑顔見るぞ。

スポーツミュージックアッセンブルピープル。

こんにちは。早いもので2016年も下半期が終わり、7月ももう終えようとしています。

さあ、さて今からもう早いことで半年前の話でありますが、2016年1月11日。忘れもしません。普段ならめちゃくちゃ早く寝ていた私がその日はずっと夜更かししていたんです。なぜかはよく覚えていませんが。

そして2016年1月12日夜中3時ごろだったかTwitterをだらだらと徘徊していたら「#SMAP解散」というタグができていた。その時は友達と「またスマップさんこんなこと言われてるで。(笑)」ほんとにこんな感じだった。毎年のように言われているし2014年のFNS27hTVではそんな解散報道を逆手に取ったようなドラマも作っていたから本当にそんなことが起きようなんて考えてもなかったのだ。するとみるみるうちにその話題は大きくなって朝の各WSでも取り上げられていた。

それでもSMAPファンの大半はまだこの時までは「ああいつものね、そのうち笑い話になると」そう考えていたと思う。しかし今回の報道は時間がたつにつれてとてもイレギュラーで現実味を帯びていいったのだ。

この報道の第一報があった翌日事務所側から「そのような協議がなされている」とのコメントが発表された。ある種この「解散報道」が容認されたのである。この日からファンにとっても、もちろん本人たちにとっても苦しい日々が続くことになる。

各メディア媒体が様々な見解、意見を出し、混乱を招いていた。

そして2016年1月18日彼らの冠番組である「SMAP×SMAP」が急きょ一部生放送に変更された。それは「謝罪会見」と名されたものであった。ファンだけでなくいろんな人が違和感があっただろうと思う。まずわれわれは彼らに「謝罪」されるようなことは何もない。

そして各メンバーが自分の言葉ではなく用意された言葉で用意された演出でその場に立っていたのだ。「これからも笑顔を届けます」といった彼の顔からは一切笑顔がなかった。言葉と表情が伴わないのにどう信じろというのか。この場での真実はわからないがこの「謝罪会見」で納得のできた人はほとんどいなかったんではないだろうか。

この会見で「解散しないと」一応の言葉では発表されたが一切今まで通りのSMAPは見られることは今日現在までなかった。

いままではFC会員が参加していた「SMAP×SMAP」の番組協力は5人全員がそろう収録のみなくなった。6月にはFC会報届いた。そこには「謝罪会見」同様に解散を否定する言葉が書かれていたが、一か月たっても特に変化がないどころか事務所側から各音楽番組への出演を止められているような状況である。

TBS系の大型音楽特別番組「音楽の日」はメンバーの一人が司会進行しているにもかかわらずグループの出演がないというとてもおかしな状況になった。

そんなSMAPだがファンは何とか解散阻止、そしていままでの、いや今まで以上のSMAPがみられる日が来ると信じて地道ながらも。事務所やレーベル、メンバー出演番組あてにはがきやメールを出したり、彼らの過去の作品を購入したりと様々な活動をこの半年間行ってきた。その証拠として2003年に発売されたシングル「世界に一つだけの花」が今年に入って10万枚以上売れているのだ。

そしてファンが何よりも待っているのはコンサートツアーである。近年は2年に一度の周期で行われていたSMAPのコンサートツアー。特に今年は本来であれば「デビュー25周年」のアニバーサリーイヤーに当たるためシングルCDの発売や、何らかのイベントが期待されていたのだ。

お祭り騒ぎになることを期待していた。メンバーの輝く姿を見てまた明日への活力にするはずなのだ。

こんなことになるならもっと.....と過去を後悔してしまうファンも最近では目につく。

過去から事務所の派閥だのなんだの問題はあったがそれでも当人(タレント)達は仲良くやってきていたのにいほかのグループの仕事に対して批判する声も確実に増えている。

疲弊してしまっているファン同士がぶつかってしまうこともしばしば。

アイドルとは本来こういったものではない。もうここまでくると何がよくないのか焦点がわからなくなってきたりもしている。募るいらだちをどこに吐き出せばよいものなのかも正直わからない。それでも彼らが「普通」に活動してほしいと願うのはみんな同じなのだ。

これはSMAPやジャニーズのタレントに限ったことではないと感じる。

 

ただただ好きなものを応援する自由や楽しさを奪われることがこんなにも苦しいものだなんて正直思わなかった。

個人個人の活躍もうれしいがグループが全員そろった時の迫力と感動は計り知れないものがある。

正直SMAPは目に見えた万人受けするような秀でた何かを一人一人が持っているわけではない。しかしながら全員がそろい、自然と補い合い大きな一つの何かを作り上げてるのだと思う。

とここまで書いてきたが、かなり贔屓目であり、完全に個人的に思ったことだけを書いているので納得できないことも多いと思うが一人のファンとして見てきたこの半年間の意見である。

 

最後に事務所さんに伝えたいことがある。

彼らは大前提として一人ひとりの人間でありその意見、意思を尊重されるべきである。それを重々承知したうえでとても失礼な言い方だとわかっているが、事務所からすれば彼らタレントは大切な「アイドル」という商品である。とすればこの事務所はとても商売が下手である。いやそんな商品を求め続けてきた消費者なのだが、消費者のニーズを理解しなさ過ぎているように感じる。会社側の都合でなく消費者の声にも耳を傾けてほしいものだ。

 これはないものねだりなのだろうか。

 

今のこの状況がいつか笑い話になって、彼ら最高で最高に歌い、踊り、笑顔で幸せな日々が戻ることを願い。

とにかく言いたい事を、簡潔に一言でまとめると。

マジ、SMAP最高!!!!アイシテマス!!!

その一言に尽きます。それだけ

この一言読んでもらえればそれでいい!!!

 

もしものはなし。

2007年に彼のファンだったとしたら。どうだったんだろう。素直に祝福出来たんだろうか。

 と、ふと思った。

別に考えなくてもいいことだし、考えない方がきっと楽にただ楽しく彼のことを応援できるのだと思う。

しかしながら私は考えてしまった。じっくりと。

まあ、こじらせついでに。

あの日のレポを書いている当時のファンブログだとか、をまあ、読み漁ってしまった訳で。一度読み始めたら止まらない訳で、涙も気付いたら溢れ出ているわけで。

ここで何故、涙が出ていたのか理由は正直わからない。ショック?いや、覚悟の上だ。彼を否定されていたから?いや、共感する部分もあった。幸せそうだから?うん、それは十二分にあったかもしれない。

そこには賛否両論様々な声があった。あまり詳しくは書かないし、それは一個人であるファンが書いているものなのでもちろん私情的な部分があって、それが100%真実でない。しかし、そこから私は彼が決して完璧な人間ではないんだとある種ホッとした部分もあるのだ。

すごく器用そうでなんでもかんでも、スラッとこなしてしまうようなイメージでいたのだが、そんなわけもなく。ソレを彼の「過ち」だと書いてる方もいらっしゃった。それは違うとは思ったのだが、案外そういう言葉になっても仕方ないのかとも私自身感じたのは事実だ。

結果的に今の彼が幸せならそれでいい。そう自分は言っているけれど、それは自分に言い聞かせてるような部分はかなりあって、仕事上とかではなく、家庭感的なものが見えた上で幸せそうな顔をしているのを見るとやっぱり多少寂しくなるというか、胃がね、痛くなってしまう。

いや、ジャニヲタをしている方ならわかると思うのだけれど、別に彼とどうにかなれると思っているわけでは決してない。、というか、むしろ私めなんかを彼のお目に触れさせたくない。

そりゃ、多少、(お前の場合かなり)ね、妄想したりしますよ。けど、アイドルに妄想は付き物でしょ!?(こじつけ)それくらい、許してくれよ、、、アイドルを、好きになって妄想とかするようになったのあなたが初めてなんですよ!言っちゃいます。

あんたは、リア恋枠なんだよ!

まあ、だからどうしたって話なんですよ。リア恋枠だけど、前述の通り別にどうともなりたくねえし、期待もしてねえし、リアルに会いたくねえのさ!夢で逢えたら!なんですよ!

夢でもし逢えたら 素敵なことね

なんですよ。あくまでね!

ということで、話はものすごくズレてしまっているんですが、このある種片想い状態で、その相手があんな美人と結婚したらまあ、ショックです。

しかしそれがね、出会ったこともない、雲の上のアイドル様だと改めて思い出したその瞬間なんだか、寂しいけれど安心感もやってくるのかなって。普通の人間で普通に生活してるんだなと。あっ、そっか、彼は私のものでもないし、私はただのファンなんだな。、って。

べつにそんなことしても誰も見てないだろうけど、お風呂に入ってから、身も心も清めた状態で、擦り切れるほど何度も再生してるDVDやらね、番組を見て、抜け殻状態になってるくらいがやっぱり身の丈に合っているし、純粋に幸せを与えられ続けらればいいのかなと。

ホイホイ、彼らに投資してるくらいが。

今回ね、こういろいろ調べたり、私の勝手なファン理論と向き合った結果、何があっても私は彼のファンです。とは私は言いきれないなと考えを改めた。

ある程度多分何があっても好きだとは思うけれど。くらいに。

あ!でもやっぱり私あの家族好きです。

これを大前提でのお話です。

アイドルに求める理想があるからこそ、複雑だし、目は背けたくなるけど、やっぱり好きだな。

彼は多分どんな状況にあっても、楽しむ術を知っているし、幸せになる方法を見つけられる人なんだなあ。と、はい。はいはい。勝手なね。あれがありますけれども。

よくわからなくなってきた。

そろそろ終わりましょう。

ということで、私は今日も彼が大好きです。

私、こじらせてます。

みなさんこんにちは。

前回の私が井ノ原快彦さんの沼に如何にして堕ちていったかという、記事。

語彙力皆無なのにも関わらずじわじわとたくさんの人に読んでいただけたみたいで恥ずかしながらも大変光栄でございます。有難うございます。

さて、あの記事を書いてから約1ヶ月が経ちました。そんな私はご存知の方も多いかと思われますが、絶賛こじらせ中でございます。

まず読む前にもしかすると、これを読んで気を悪くされる方がいらっしゃるかもしれません。そういった方がいらっしゃれば私は全力で謝罪させていただきます。

 

さてさて、周りの影響もありそれなりに好きだったジャニーズですが思えばかれこれ6年前にSMAPに堕ちてからはもう自他共に認める所謂ジャニヲタで大学生になってからはヲタバレてなものも抵抗がなくなっていました。(むしろ自ら申告するスタイル)

まあしかしそれでも、どちらかどいうと特に自担は世間的には3枚目キャラだったので公には貶し愛的な(ツンデレ感があったのですね。)認識でいたと思います。

それが今年に入ってから所謂自担デレ期で、毎日かわいいかわいいと連呼するようになりました。

そしてついに2016年6月。私のヲタク人生始まって以来初めてのヲタクスランプ。

いやあね、森田剛さん主演のね、「ヒメアノール」見ればね剛くんへのデレ期来るからやっと自担デレ期抜けられるわ〜とか意気揚々と5月は言ってたんですよ。坂本昌行さんのねミュージカル「Murder for Two」見たらねこれは浮気するぞとかなんか自信満々に宣言してたんですよ。それが、何故かもう。逆の方向に行ってしまったというか。あの。はい。あの、あれです。

「ヒメアノール」も「Murder for Two」も話の内容やらお互いの役どころの性格やらは全然異なっているんですけれども二つともブラックじゃないですか。それ。それが良くなかったのかなと。

前々からあの太陽みたいな笑顔の爽やかな彼にブラックな役をして欲しくて、それが見たくてたまらないのです。

昔は舞台でもそういった殺人鬼的な役であったりブラックな役もやっていたかと思うんですが、最近ではめっきりいい人な役ばかりで。それももちろん彼らしくて素敵で大好きなんですけれど。何でしょう影の部分?が好きなんですよね。

だからほかのメンバーのそういったお仕事を見て余計にその願望が強くなったのかな、、と思われます。

それで、痛いヲタクになるまいと思っていたのに彼のね、顔を見るとなんでしょう、心が苦しくなるというか(病院行け)

あの、彼の家庭感とかもかなり推奨派なんですけれども今までは何の気なしに見れていたのに胃がキリキリしたり。あるソロ曲を聞くと泣けてきたりとか。まあ、残念なヤツです。何してても考えているんですね、基本。

ここ最近の音楽番組での露出に関しても多分彼の担当さんじゃなくてもかなり心持っていかれるような彼の演出があったじゃないですか。あの、黒スーツの前髪に始まり、気付いたら前髪を下ろし、バリバリBUDDY!のイントロの足の長さ、ジェットコースターロマンス歌いながら首かしげちゃうアイドル感、誰よりもカミセンファンなんだぜ。極めつけはアレ。(にこにこ健その375をご覧下さい)

連日連夜彼のおかげで泣きまくり、取り乱しまくりの私のメンタルが平常心に戻る日はやってくるのでしょうか。馬鹿みたいにすき、かわいい、かっこいい、すき、すきって言ってた少し前の自分や、V6にハマりそう〜岡田くんー!坂本くんー!って言ってた過去の自分に言いたい。

この沼はお前が想像している以上に深く抜け出せないし、勝手に彼の闇とか妄想して感傷的になって痛いヲタクになってるし、お前の思っている何倍も超越して彼はすごいぞ。と。振り回されてるぞと。かなりアイドルだぞと。

 

 

現場くれ、現場くれと毎日叫んでいるが、いざ本当に現場が来て、初めて彼を生で見れるチャンスがやって来たとして私はまともに見れる気がしないのですが、どうなんでしょうね。涙で前が見えなくて何も覚えていないままに終わりそうです。まあそれはまた、現場が決まれば考えましょう。

今はまだもう少しこの面倒くさい感情のままで居そうです。それでも、ま、いっか。

私が勝手にどういった感情でいようとも彼は、彼らは変わらずにいつも通り私に幸せを与えてくれます。大好きで居られるのなら応援できるのならば今はそれでいいのかな。

これもまた別記事で書きたいのですが、

応援できる幸せって、あるので。

突然なくなってしまうかもしれない怖さを他グループで、私は今身をもって体感しているので、好きで応援できる幸せを味わい、V6と、こんな私でも仲良くしてくれているたくさんのV6ファンに感謝します。

 皆様、ありがとうごぜぇます。

 

 

この記事は内容にかなりの贔屓と個人的趣味趣向があるので投稿するか迷いましたが、自分にこんな時期もあるのだと記録するために投稿させていただきます。

「痛い」の定義などは私が勝手に考えているだけなのでお気を悪くされたらごめんなさい。

「V6?ああ、岡田くんね...」

 

タイトルがこれで

いきなり申し訳ないが、わたしは井ノ原快彦が好きである。

何故なのかさっぱりわからない。

入りぐちぃーを おもいだーせないのよ!

さて。だからという訳では無いがきっかけを探すべく、どこでイノッチ型ウイルスに感染したのか、記憶を紐解いていきたい。

 

私が彼の存在を理解したのはいつか。無論きっと「学校へ行こう!」である。もしくは「Vシュラン」である。両者ともガッツリ見ることのできたラスト世代に当たるんではないかと思う。それでもあまり印象がなくてV6と言えば「ああ、SPの岡田くんか」とか、「伊東家の食卓の健ちゃんか」とか、それくらいの印象。あとは大阪出身なので「魔法のレストランの長野くんか」とか。

しかしながら私はどうやら「あさイチ」を放送開始当初から存在は知っていたはずなのだ。丁度2010年頃から朝ドラにはまり、ついでに「あさイチ」の冒頭何分かだけ見て、家を出て通学すると。そういった流れが自然と朝は決まっていったからだ。「へ〜いのっちってこんな感じなんやー、爽やかな人やなあ」はたまた、わけもなくドラマを見るのが好きだったので「ああ、9係にでてたな、」くらいの印象。ごく一般的であると思う。

そして私の中でこの2010年といえばこれまた全くきっかけが思い出せないのだが私が突如SMAP 稲垣吾郎の沼に落ちた頃だ。この頃は稲垣吾郎SMAPを追いかけるのに必死だった。

ある時、2013年頃だったか、ジャニーズって誰がいたかな?と、事務所全体に興味を少し、ほんの少しだけ持ち始めていた。私は周りの友達の影響で小学生から中学にかけて、NEWS、KAT-TUN、関ジャニ∞あたりはハマったことがあるし、嵐なども絶大な人気であったからなんとなくは知っていた。少年倶楽部何かも見ていたから、デビュー前のA.B.C-Zや、KiS-My-Ft2も知っていた。

しかしながら自分の担当グループがSMAPと、かなり上の世代だったのにも関わらずあまり同世代グループのことを知らなかった。いわゆるJ-friends(TOKIOKinKi Kids、V6)のことである。そして私が初めてたどり着いた先が、某動画サイトにあげられていた、某グループの某番組の某修学旅行の様子を映した動画である。

 

「、、、なんだこれ。」正直、そうとしか出なかったのである。朝の爽やかな印象の彼はパンツを見せているし、厳つそうないかにもヤンキー的な、チーマー的な彼は鹿が乗り移っているし、温厚そうで大人しそうな彼は興奮して眠れなくなっているし、華奢そうで美しくてグループのアイコン的な彼はヒョイと彼よりも身長の大きなメンバー振り回している。「なんだよこれ。」

そして関連動画の欄にはこんな動画が。「Graduation」ほう。再生。

「ほう、少クラで見たことある気がするな」

...!!!

「なんだよこれ。」ジャニーズ事務所は大馬鹿なのだろうか。これを、野放しに、しているなんて。。。というか、かつて私見たことあったんだろ!?なんで、なんで、その時気付かなかった!?馬鹿なのか。ほんとに申し訳ない。ジャニーズタレントを応援している身ではあるが、ジャニーズをそこまで好きになりきれていなかった私。ジャニーズ好きであることをどことなく恥じらっていた私。全力で謝りたい。なんら恥じる必要の無いくらいのパフォーマンス能力。もう1度言わせてくれ。「なんだよこれ」。

 

それからこんなものも見つけた。2015年始頃だった。この時はV6ならまあ岡田准一坂本昌行かな。程度であった。さて、公式さんから拝借させていただく。

REVOLUTIONS / 【REVOLUTIONS】SP "Break The Wall" feat.V6 & ☆Taku Takahashi(m-flo) - YouTube

 

「SP」をリアルタイムで見ていた私にとっては馴染みの曲であったが、あまりにも衝撃で、あまりに私のストライクゾーンに入ってくる編曲だったのだ。

2コーラス目が入っていないのが非常に残念である。

ああ、今わかった。何を隠そう。

この曲をフルで初めて聞いた時、

2コーラス目に入ったその瞬間、

私はここで井ノ原快彦という男の沼に堕ちたのだ。

いやいや。結論出てもたやん。解決してもたやん。多分ねごちゃごちゃ自分で考えてみたけど、やっぱり井ノ原快彦に落ちたの間違いなくここっすわ。

夢を未来向けて飛ばしな CC

ここ、ここ、ここ!聴いていただきたい。めでたいことに昨年音源化されているし、、昨年のツアーでも披露されている。最後の「CC(coming century)」年下組にバトンをパスしてるこの歌詞。彼にピッタリである。そして何より声。芯の通ったしっかりした声。歌もうまい、ピカイチに。これ、ほんとに、40歳既婚者2児の父で、毎朝爽やかな笑顔で主婦の味方している人なの?と言った感じ。そこからは早かった。

エロい、かっこいい、かわいい。三拍子。

おもしろい、やさしい、たのしい。三拍子。

たまに突きつけられる現実と、何とも言えない、彼のピーターパンようなファンタジー感に私はいつまでも振り回されるのだろう。

私はいつかこのネバーランドの魔法から解けてしまう日がやってくるのだろうか。私がもしも、冷めてしまって、彼を追いかけなくなる日が来てしまっても、彼のことを見るとホッとすると思う。ここまでの熱量がなくなったとしてもきっとファンでいることは辞めないのではないだろうか。いいや、ファンでいることを辞められないのではないだろうか。

 

やっぱり彼の笑顔は間違いなく今の私の一番の「medicine」である。

これが本当の「アイドル(偶像崇拝)」かと私は彼からつくづく感じるのである。

さて皆様、長々とここまで読んでいただいたが、V6にも、井ノ原快彦にも何の興味がなくとも、まずは、2010年の「V6 ASIA TOUR 2010 in JAPAN READY? 」、2015年の「LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995~FOREVER-」この二つのコンサートDVD、ものは試しに見てみては如何だろうか。

あなたの新しい沼への第1歩が開けるかもしれない。

(用量用法を守りご覧下さい。責任は一切負いかねます。ご了承下さい)

 ここでの意見はあくまで個人的すぎる意見、見解であり全く誰に対しての悪意を持って書いていないことと、彼、彼らの魅力が伝わっていなければ私の技量不足でありますのでこちらに関しては、一切の責任は負います。

 

以上。

さあ、おいでよ、V6の沼。

 

「MURDER for two」

オフブロードウェイミュージカル「MURDER for two」終幕。

私は6/9(木)マチネを観劇。

ミュージカルというのはあまり興味がなくて、稲垣吾郎の「恋と音楽Ⅱ」を観劇したばかりなんだけど、稲垣吾郎だから見ただけの話。見てみればストーリーに別に何ら文句はないのだけれど、ほかのミュージカルを見たいとはあまり思わなかった。

が、しかしだ、それが、V6坂本昌行であるならば別の話である。ジャニーズ1の「ミュージカルスタア」の異名を持つ彼だ。見てみたくないわけが無い。案の定チケットは即日完売。なかなか苦戦したもののフォロワーさんの助けもあり何とか確保。3階席。正直ホッとしていた。舞台自体はもともと好きであるし、坂本昌行のプロポーションをあまりに近い距離で見て平常心を保てる自信がなかったし、私の席運はいつもこんなものだ。いい具合に傍観できそうだ。楽しみで仕方なかった。この時までは。

 

当日になり、フォロワーさんと会う約束をしていたので一緒にランチをしながらボヤボヤとV6の魅力について、ぽつりぽつり語り合っていた。開場時間になりグッズも買うため覚悟を決めフォロワーさんと別れ、私も会場に入った。さて、ここで事件が起きたのだ。

「チケット拝見します」ともぎりのお姉さん。

差し出す私。

「あ、あの、お客様のお席にご説明がありますのでこちらに案内いたします」

ん?ああ3階席結構危ないって聞いたな。はいはい。

「えー、お客様のお席なんですが、セットの関係で見えなくなっておりまして、代わりにこちらのお席にご移動して頂けますでしょうか」

は?はい?と、案内されたのは1階f列

「もしよろしければなんですが」

いやいやいいもなにも。いいんですか?私は何故かずっと係員さんにごめんなさいと連呼していたようで、係員さんが苦笑いしながら、

「いえ、こちらの都合ですので、素直に喜んでいただいて、、お楽しみください」と。

このあとグッズ列に並びに行ったのだが頭が混乱し、平常心を失っていたので知らぬ間にトイレ列に紛れ込んでしまうほどだった。

その後席を確認しに行くと。最上手、前には誰にもいない実質3列目ほどの近さ。

 

このあたりからネタバレするかも。

 

開演直前まで何がなんだか分からず、そわそわそわそわ。いや、これ、目の前に、坂本昌行来るんだろ。まずい。やばい。ずっと1人で葛藤していた。異常に始まるまでの10分が長く感じた。動悸とは、こういうことなんだというほど、心臓の鼓動がおかしかった。落ち着こう落ち着こう。はじまる!

私は抜け殻です。始まって、彼らが登場して、2秒で魂が抜けきった。目の前で紳士的に挨拶をする坂本昌行。あまりに近すぎる。

おじさん2人がおちゃめにストーリーを進めていく。確かに抱腹絶倒の2時間。喜劇なのだが、気持ちの悪いミステリー感をぽつんぽつんと置いていきつつも笑いでごまかす。それがさらになんとも言えない不気味さ。たまらない。そんなストーリーや、全曲完全弾き語りのピアノ演奏、楽曲もたまらないが、あの、坂本昌行のセクシーな女役、女子大生、老婆、田舎消防士、老父、少年。たまらない。何なんだやつは。それにあの歌唱力。しかも今回はどの役柄で歌うどの曲も自分の地声でないというからたまげた。作り出されたキャラクターになりきっても、あれだけのピッチ、リズム、抑揚、感情。天は彼に何物与えれば気が済むのだというくらいだ。それに乗ってくる松尾貴史扮するマーカス刑事。最高すぎる。いや、最高なんてもんじゃない。。。

素晴らしいコンビネーションだった。坂本昌行から繰り出される13の人格はどれも、はっきり13人いるとわかって気持ちよかった。キャラクターの輪郭がはっきりとしていて、愛嬌があって。二人芝居で長期間いるということもあって、アドリブも多くて、生モノの楽しさを改めて感じられた。

そして、エンディングのラストワンシーン。中年俳優2人の真のカッコよさがたまらないラストシーン。スカッ!キリッ!fin!!!ていう感じ。

大好きだ。

あまりの近さでこの演技を見て私がヤバくないわけがなかった。言葉が出ない。どんな言葉を選べばいいのか...わからなかった。今まで場の流れのような、儀式的にスタンディングオーベーションは行うものだと思っていたが、今回は違う。なんとか感動を現す方法が欲しかった。

 

正直な話だ。これ以上に面白いミュージカル、舞台なんざ、いくらでも存在するのかもしれない。私もこの日別の舞台をもう一本見たけれど間違いなく面白かった。それはただ私の感性が良くなくて、そんなにいろんな舞台をたくさん見てきたわけではないからかもしれない。しかしながら、坂本昌行が出ていたという贔屓目なしで見てもこの「MURDER for two」は特異な設定の舞台であり、リズミカルでコミカルでミステリアスで面白かった。

 

坂本昌行様、松尾貴史様、スタッフ様

まずは駆け抜けた23公演お疲れ様でした。

これからもお仕事頑張ってください。

 

さて、次はどんな坂本昌行がみれるのだろう。

 

私は食わず嫌いばかりしてないでミュージカルやら、ジャニーズタレントやらを克服していこう。意外なところに自分の知らない面白い世界はまだまだそこらじゅうにゴロゴロ転がっている。